社内結婚を経て
育児に奮闘。
互いに協力して
仕事と子育ての両立を図る。

Profile

株式会社トヨタレンタリース札幌
レンタル部
営業推進課主任

Y.I.

2011年キャリア入社／文学部卒

大学時代を京都で過ごし、新卒で関西の大手企業に就職するも、もともと海外志向が強く、一度留学したいとその企業を退職してワーキングホリデーでオーストラリアへ。帰国後、故郷に戻ると、地元企業である「トヨタレンタリース札幌」が外国人観光客に応対できる英語に堪能なスタッフを探しているとの話を受け、2011年に入社。2015年にH.I.と社内結婚。2019年に長男を出産し、1年間育休を経て復帰。

株式会社トヨタレンタリース札幌
レンタル部
店長

H.I.

1998年入社／健康科学学科卒

就職活動では自動車関連企業を志望。カーディーラーからも内定を得ていたが、レンタカー業界の方が多種多様なお客様、クルマと関わることができると考え入社。またドライブ好きを活かし、お客様にオススメの道内観光プランを提案して喜んでいただけるのではないかと感じたことも入社を後押した。2015年に社内結婚し、Y.I.は妻。現在、5歳の子どもを育てる一児の父である。

※所属およびインタビュー内容は、2024年1月現在のものです
※企画職に初期配属はいたしません

Index

Theme 01社内結婚を当たり前に受け入れてくれる。働きづらさはまったく感じない。
Theme 02パートナーが同じ会社にいるから、仕事と育児の両立もしやすい。
Theme 03もっと会社に貢献できるよう、お互いに高みを目指していきたい。
Voices周囲のメンバーからの印象
3 Questions社員に聞きたい3つの“Questions”
One Dayある1日のスケジュール

Theme
01

社内結婚を当たり前に
受け入れてくれる。
働きづらさは
まったく感じない。

お二人の現在の仕事内容を教えてください。

H.I.: 札幌市内にあるレンタカー店舗の店長を務めています。スタッフが、接客はもちろん、洗車、配車などの業務を円滑に進められるように指揮することが店長の役割。特に冬季は、北海道の地域柄スリップ事故などが起こりやすく、万が一、クルマが動かなくなったときは迅速にレッカー車を手配するなど、お客様に安心を届けることも大切な仕事の一つです。

Y.I.: 私は入社後、店舗スタッフの業務にしばらく携わった後、本社の営業推進課に異動しレンタカーの運用や推進を担っています。たとえば、お客様にクルマをお貸しする際のルールや料金が改定されれば、それを全店舗に案内したり、もっと多くのお客様にご利用いただくためのチラシやパンフレットなどの広告物を作成しています。店舗を盛り上げる施策を自ら企画し、成果を上げられたときは、とてもやりがいを感じます。

お二人は社内結婚ですが、周囲からの反応はいかがでしたか。

Y.I.: 結婚を社内に公表したとき、この二人は意外だった。と驚かれましたが（笑）、皆一様にお祝いしてくれました。

H.I.: 当社は社内結婚も珍しくなく、当たり前に受け入れてくれますし、働きづらいということはまったくありません。逆に同じ会社に勤務することでメリットも多いと思っています。

Theme
02

パートナーが
同じ会社にいるから、
仕事と育児の両立も
しやすい。

社内にパートナーがいることで、どんなメリットを感じていますか。

Y.I.: 特に子どもが産まれてから、パートナーが同じ会社にいるメリットを強く感じています。私は出産後、1年間育休を取り職場に復帰し、子どもが3歳になるまでは時間短縮で勤務していました。仕事と育児を両立しやすい環境を整えてくれているとはいえ、ときには保育園に預けている子どもが熱を出したりして、急遽早退しなければならないこともあります。そんなとき、夫が近くにいるのは心強いですね。

H.I.: 社内に、私たちが夫婦で幼い子どもがいることも知られているので、子どもの急用の際は、より周りのみんなが、理解とサポートをしてくれていると感じます。迷惑もかけますが、大変感謝しています。

お子さんの育児は、どのように協力されていますか。

H.I.: 当社のレンタカー店舗の業務は早番・遅番のシフト制勤務となりますが、早番のときは午後4時半には仕事を上がれるので、子どもの保育園へのお迎えを私が担当しています。逆に遅番のときは午前10時過ぎに出勤すればいいので、私が子どもを連れて保育園に預けに行き、お迎えは妻にお願いしています。役割を上手く分担しながら、お互いに仕事と育児を両立しています。

Y.I.: 保育園にいる子どもが体調を崩して急にお迎えに行かなければならないとき、夫と連絡を取り合って、どちらかすぐに退社できるほうが対応するなどチームワークで育児にあたっています。

Theme
03

もっと会社に
貢献できるよう、
お互いに高みを
目指していきたい。

これまでのキャリアで印象に残っているエピソードを教えてください。

Y.I.: 私が所属する営業推進課では、お客様に向けたイベントも企画運営しています。過去、私が関わったのが「車中泊体験セミナー」。当時、大きな被害をもたらした熊本地震で、地震発生後の避難場所として車中泊が注目され、災害時の備えや車中泊をより快適にするためのポイントをお伝えするセミナーを開催。全国でも例のないイベントであり、右も左も分からない状況のなか、事前準備から当日の運営全般に奮闘しました。無事にイベントを終えたときは大きな達成感がありましたし、当社のこの取り組みが評価されてトヨタ自動車からも取材を受け、多くの人に知っていただけたのがうれしかったです。

H.I.: 私は逆に、失敗したことが強く印象に残っています。以前、店舗でミスを起こしてしまい、周囲の方々に多大なご迷惑をお掛けしたことがありました。すぐに上司に報告したところ、その上の上司も一緒になり解決にあたってくれました。おかげで大きな問題にならずに事態は収束しましたが、過去にないほど反省したことをいまでも覚えています。ただ、当たり前のことかもしれませんが、ミスをしても組織を挙げて個人をフォローしてくれる会社だと実感でき、もっと会社のことが好きになりました。

お二人のこれからの目標を教えてください。

H.I.: 店長として、レンタカーをご利用いただくお客様皆様に喜んでいただき、周りのスタッフからも目標とされるような接客や商品を追求していきたいです。また、一緒に働いている仲間がいきいきと働けるような環境づくりにも、いっそう力を入れていきたい。そしてゆくゆくは、複数の店舗を統括するマネージャーになりワークライフバランスを両立しつつ、会社に大きな影響力を発揮できる人材になりたいと思っています。

Y.I.: 将来に向けて、もっと効率的にレンタカー店舗を運営できる仕組みづくりに関われればと考えています。また、最近はインバウンドのお客様が本当に増えているので、日本での運転に慣れていない外国人のお客様も手厚くサポートできる接客方法なども確立していきたいです。お客様のためにできることはまだまだたくさんあると思うので、仕事と家庭を両立しながら、これからも良い仕事に取り組みたいです。

Voices 周囲のメンバーからの印象

Y.I.

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Y.I.の同僚

インバウンドのお客様に対して流暢な英語で丁寧に接客する姿が印象的です。また店舗からの相談事に対しても笑顔で優しくスピーディーに対応し、全社をサポートしてくれています。

”

“

Y.I.の後輩

Y.Iさんはお菓子が大好きで新商品や懐かしいものの話題でよく一緒に盛り上がっています。また綺麗好きな印象で、社内の様々な箇所を進んで整理整頓してくれてとても助かっていますね。

”

H.I.

“

H.I.の同僚

ププライベートで一緒にスキーに行ったときなど、負けず嫌いな一面が垣間見えます（笑）。そのような一面が良い意味で仕事に表れ、逆境の場面でも自ら進んで問題を解決していく姿勢に繋がっていると感じます。

”

“

H.I.の後輩

仕事に関する知識が豊富で、どのような質問に対しても必ず答えが返ってくる教科書みたいな人だと尊敬しています。オフのときは仕事での真面目な姿とは違い、冗談やギャグを言う楽しい人で、いつも部下を笑わせてくれます（笑）。

”

3 Questions 社員に聞きたい3つの“Questions”

プライベートは
どのように過ごしていますか？

趣味も仕事に活きる

H.I.: 私たち夫婦は旅行が趣味で、これまで道内の色々なスポットを観光してきました。大手旅行サイトに載っていない秘境の温泉地なども二人で探してよく行きます。そうしたレアな情報を観光目的のお客様にお伝えすることで喜んでいただけることも多く、趣味も仕事に役立っています。

仕事と育児を
上手く両立するための秘訣は？

仕事を楽しむ

Y.I.: 家庭にいるときは子育てや家事に追われていますが、会社にいる時間は仕事に集中できるので、その気持ちの切り替えがモチベーション維持につながっています。育児と両立しながら、仕事も存分に楽しんでキャリアアップできることを、私がモデルとなって後輩たちに示していきたいです。

これからトヨタレンタリースで
働く魅力は？

飽きない面白さ

H.I.: これからもクルマは必要不可欠なインフラです。ですが、電気自動車や自動運転のようにまだまだ変化、進化しています。そのような業界なので飽きることがありません。そして、変わるのはクルマだけではありません。外国人観光客の増加や新たなビジネスなど、様々な経験を通して、私自身ももっと成長できる環境に魅力を感じています。