トヨタレンタリース法人向けカーリース

01六合株式会社

簡単な対策を実施しただけで、短期間の内に危険運転が大きく減少
社員の健康・安全を守る企業を目指す

導入前の課題

  • 運転する社員の年齢が若年/ベテランと極端に分かれ、万が一の事故を危惧していた。
  • 簡単な方法で、事前に事故を防ぐベストな方法を探していた。

導入効果

  • 導入後すぐ、危険運転の回数が激減した。
  • 社員の間に安全運転への意識がより浸透した。

お客様の声 01

六合株式会社の活用事例

導入のきっかけは、
社員の安全と健康を守るため

75年の歴史を持つ六合株式会社は、マンションや店舗、工場などの新築・改修などを行う総合建設会社で、愛知県をはじめとする東海3県を中心に事業をご展開。

「TransLog」を装着したトヨタのテレマを、リース契約している社用車10台すべてに導入いただいたのは2021年9月のこと。もともと事故は数年に一度あるくらいの少なさでしたが、建設現場に行ったり営業活動をする時に使う社用車を運転する社員の年齢が、20代前半および50代後半~60代と極端に分かれ、事故を未然に防ぎ、社員の安全を守りたいという経営陣の思いがきっかけでした。

代表取締役社長の横山隆一さんは「高齢のドライバーは、慣れによる不注意など、運転操作に遅れが生じやすい。一方、若いドライバーは、運転技術が未熟なゆえにミスをしやすく、1つ対応が遅れると事故につながりかねません。もらい事故など、自分のミスではない状況でトラブルが起きることもあります。当社は社員の健康・安全を守ることを使命とし、できるだけ長い間、例えば70歳まで元気に働いてもらえるような環境にしたいと思っています。事故を未然に防ぐために、きちんと対策を取っておくべきだと考え、テレマの導入を促しました」とお話しいただきました。

代表取締役社長の横山隆一さん。営業をしていた自らの経験から、社用車を使う社員への細やかな配慮が光る

社長の呼びかけのもと、事故/危険運転削減への対策を検討したのが、取締役総務部長の坂納和則さん。「テレマを提供している数社からお話を聞かせてもらいました。その中でTransLogを選んだ決め手は、トヨタレンタリース店さんとリース契約で長いお付き合いがあり、新しいサービスの導入は信頼のおけるところにお願いしたいと思ったからです。また、導入目的は危険運転を減らすことであり、社員を監視するような厳しい設定にはしたくなかったため、当社の目的に合った活用方法をトヨタレンタリース店さんの担当者から提案いただいたことも選定要因になっています」とお話しくださいました。

取締役総務部長の坂納和則さん。導入の決め手はトヨタへの信頼感と話す

導入後、簡単な対策で効果を実感

テレマ導入から1年数カ月経った現在、最も効果が現れているのが危険運転の減少です。急加速や急ブレーキなどの危険運転で車両に設定以上のG値(加速や減速による負荷)を感知すると警告音が鳴ります。その直前直後の動画が、TransLogで取得したデータを管理しているクラウドシステム「TOYOTA MOBILITY PORTAL」へ自動送信、さらに設定したメールアドレスに知らせが届きます。「導入当初は、危険運転を知らせるメールが1日に6、7件届いていました。ところが最近は1週間に3件程度まで減り、工数をかけずとも、TransLogのシンプルな機能を活用するだけで大きな効果を感じることができています」と坂納さんは実感、また横山社長も「社員が運転する社用車の助手席に乗ると、運転が穏やかになったのを感じます」と、お話しくださいました。
危険運転をした社員への注意喚起は、常に監視をしているわけではなく、本当に危険な運転を行った時にのみ注意を行っている。営業出身の横山社長の「必要以上の監視によるストレスで営業活動に支障をきたすことは避けたい」という想いからの配慮で「監視しすぎない」スタンスで、日々見守っているそうです。

トヨタのテレマには、車両・ドライバー別に安全運転診断レポートを表示する機能があります。速度超過や急加速など安全運転関連項目の回数をグラフで示したり、運転結果を点数化した評点を車両(運転者)別にランキングを出したり、一般道と高速道路別に、車両(運転者)毎に運転状況が分かるほか、走行軌跡の確認も可能です。例えば、速度超過が多い社員の1カ月間の走行軌跡を見ると、どの道で速度超過しているかが簡単に分かり、具体的に注意を促すこともできます。坂納さんは、この指導に手間がかからない安全運転診断レポート機能を今後、運転教育のために活用したいとおっしゃっています。

TOYOTA MOBILITY PORTALの画面を操作している坂納さん

簡単な操作で充実した機能をさらに活用

安全運転診断レポートのイメージ。ドライバーの運転特性に合わせた安全運転教育への活用が期待される

「テレマの導入は危険運転の抑止力になり、当初の目的は達成できています。導入コストは、事故を防げると思えば高いものではないと思います。1年に1回の事故を防げれば、完全にペイできるものです。まだまだ有効な使い方があるので、もっと掘り下げて学んでみます」と坂納さん。導入後すぐに実感できる「抑止力」を、広く法人の管理担当者に知って欲しいと同時に、さらなる活用で、社員の安全運転への意識はますます高まり、横山社長の描く「長い間、元気に働いてもらえる職場環境の実現」に向け、TransLogの役割に期待を寄せてくださいました。

テレマの活用方法を広げ、社員には長く元気に働いてもらいたいと口をそろえる

※取材企業様の実績を紹介したものです。導入企業様の状況により効果は異なります。(2023年3月時点)

詳細な機能を動画で紹介

  • 危険挙動動画 メールお知らせ機能

  • 運転指導レポート機能

トヨタのテレマでお客様の課題を解決